【第6話】身体だけでは説明できない現象を追い続けて、私がたどり着いたこと
前回のあらすじ
前回は、50代女性の症例をご紹介しました。
腰痛や首・肩こりで来院されましたが、お話を伺う中で、「何でも自分のせいだ」と思い込んでいた幼少期の出来事が関係していることが分かりました。
その思い込みを見直していくことで、身体の症状にも変化が現れました。
この経験を通して、私は「身体だけでは説明できない症例がある」と改めて感じました。
身体だけでは説明できない現象を追い続けて
この症例だけではありませんでした。
整体を続けるほど、
身体を整えても改善しない人。
反対に、身体には大きな変化を加えていないのに改善する人。
その違いは何なのか。
私はその答えを探し続けました。
理学療法士として学んだ医学。
整体で学んだ筋膜リリースや徒手療法。
運動療法。
ストレッチ。
心理学。
コーチング。
東洋医学。
できることは一つずつ学び、臨床で試してきました。
しかし、それでも説明できない現象が残りました。
その頃から私は、「エネルギー」という考え方にも触れるようになりました。
最初は半信半疑でした。
本当にそんなものがあるのだろうか。
そう思いながら学び始めました。
すると、今まで身体だけでは説明できなかった症例が、少しずつつながり始めたのです。
もちろん、この時点では現在の陰陽整体という考え方には、まだたどり着いていません。
霊的影響についても、今ほど理解していたわけではありません。
ただ、一つだけ確信したことがあります。
人は、身体だけの存在ではない。
身体。
心理。
生活環境。
人間関係。
そして、目には見えない影響。
それらが重なり合って、一人の人間を形づくっている。
私はそう感じるようになりました。
だからこそ、一つの考え方だけではなく、多くの視点から人を見ることを大切にするようになったのです。
この時はまだ、その先にどんな道が待っているのかは分かりませんでした。
しかし、今振り返ると、この一つひとつの経験が、現在の陰陽整体につながるための大切な過程だったのだと思います。
次回予告
次回はいよいよ、このシリーズの最後です。
「なぜ私は陰陽整体という形にたどり着いたのか。」
理学療法士、整体師として経験してきたことが、どのようにつながり、現在の施術へと発展していったのか、その考え方をお話しします。
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