【第6話】理学療法士 臨床 整体を学んでも、まだ説明できない壁があった
前回は、理学療法士として働く中で、身体だけでは届かない壁があることに気づき、整体を学び始めたところまでお話ししました。
私はその頃、アメリカでロルフィングを学ばれた先生のもとで、約2年間、筋膜リリースを中心とした整体を学びました。
身体のつながり。
筋膜の連続性。
姿勢や動きの変化。
理学療法士として学んできた知識とはまた違う視点を学び、施術の幅も広がっていきました。
実際に、身体が楽になる方も増えましたしかし、それでも説明できない現象がありました。
身体は整っている。関節の動きも改善している。筋肉も柔らかくなっている。それでも症状が戻る方がいる。
反対に、身体の変化以上に、一気に良くなる方もいました。
私は、「まだ何かある。」と感じ始めていました。
そんな頃、私自身も背中のズキズキした痛みに悩んでいました。
ある患者さんが、私の背中に手を当ててくださいました。
すると、不思議なことに、背中がとても軽くなったのです。
その方は私にこう言いました。
「周りの人から嫉妬やひがみを受けているから、気を付けた方がいい。」
さらに、「境界線を意識した方がいい。」とも言われました。
当時の私は、正直半信半疑でした。
エネルギー。ヒーリング。念。
そのような世界は知っていましたが、自分が深く関わるとは思っていませんでした。
むしろ、私は理学療法士として、医学や身体を学んできた人間です。
だからこそ、簡単に信じることはありませんでした。
しかし、臨床を重ねるほど、身体だけでは説明できない現象に何度も出会いました。
整体だけでも説明できない。
医学だけでも説明できない。
「もっと違う視点が必要なのではないか。」
その思いは、少しずつ強くなっていきました。
私は答えを求め、さらに学びを続けます。
そして、その先でダウンジングやエネルギー、さらに霊的影響という世界と向き合うことになります。
最初から信じていたわけではありません。
様々な経験を積み重ねた結果、その必要性にたどり着いたのです。
その出来事が、現在の陰陽整体につながる大きな転機となりました。
次回はいよいよ、なぜ私がエネルギーや霊的影響と向き合うようになったのか、そして現在の陰陽整体にたどり着いた経緯についてお話しします。
