身体が緩まない原因は筋肉だけではない。左右のエネルギーの流れから考えた施術事例
運動を頑張っているのに、なかなか身体が緩まない。
睡眠もしっかり取っている。
仕事やプライベートも充実している。
それでも身体の硬さや疲労感が気になる。
今回は、40代の方の施術を通して、私が身体とエネルギーの状態をどのように確認したのかをお話しします。
筋力トレーニングを続けていても、身体が緩まない
この方は、普段から筋力トレーニングを行っていました。
睡眠もしっかり取れており、仕事やプライベートも充実していました。
また、舞台役者として活動されており、主役を務めることもありました。
しかし、ご本人は身体が十分に緩まないことを気にされていました。
特に肩や腰の硬さ、首の疲労感が気になっていました。
そこで、まず身体の状態を確認しました。
身体の硬さと、左右のエネルギーのつながり
実際に身体を確認すると、肩や腰はご本人が感じているほど硬くありませんでした。
一方で、手首から肘にかけて強い緊張が見られ、特に左側に硬さがありました。
私は身体を評価する際、筋肉や関節の状態だけでなく、エネルギーの流れも確認しています。
陰陽整体では、左側をエネルギーを受け取る側、右側を外へ出す側として捉えることがあります。
また、左側を計画や受容、右側を行動や表現という視点から考えることもあります。
これは医学的に確立された身体の仕組みではなく、私が施術の中で用いている考え方です。
今回の方については、左側で受け取ったエネルギーが右側へ十分につながらず、左右の流れが滞っている状態だと捉えました。
単純に左側だけに問題があるということではありません。
左右のエネルギーのつながりが悪くなっていることが、今回の施術で私が着目した部分でした。
人との関わりの中で感じたエネルギー干渉
この方は舞台役者として活動されており、プロデューサーとの飲み会など、人との関わりが深くなる場面もありました。
私が特に気になったのは、そうした飲み会の際や翌日に、エネルギー干渉を強く感じたことです。
また、リーディングでは、足にまとわりつくような黒いエネルギーの干渉が見られると感じました。
これは私自身のリーディングによる認識であり、医学的な検査で確認できるものではありません。
ただ、私にとっては、身体の状態と併せて確認する部分でした。
一方で、感じ取った内容をすべて本人に伝える必要はないと考えています。
今回も、その内容を最初から本人に伝えるのではなく、まず身体とエネルギーの状態を整えることを優先しました。
身体の調整と、左右のエネルギーの調整
施術では、骨盤や肩甲骨、首周りの調整を行いました。
それだけでも身体の緊張は緩んでいきました。
しかし、さらに手首から肘にかけて調整すると、首や肩、背中の緩みに一段と変化が見られました。
ご本人も、その変化を自覚されていました。
同時に、左右のエネルギーの流れがつながるように調整しました。
今回、私が確認していたのは筋肉の硬さだけではありません。
左側で受け取ること。
右側から外へ出すこと。
その流れがどのようにつながっているのか。
身体の変化を確認しながら、エネルギーの状態にも働きかけていきました。
ただし、身体への施術とエネルギーの調整を併せて行っているため、身体の変化がどちらの働きかけによるものなのかを、この事例だけで切り分けることはできません。
人との境界線についても考える
施術後のカウンセリングでは、人との距離感についてもお話ししました。
この方は、人に対して分け隔てなく接することのできる方でした。
しかし、誰に対しても同じように接することと、適切な境界線を持つことは別です。
例えば、役者仲間との飲み会では、自分たちだけで話しているつもりでも、周囲の人が会話を聞いていることがあります。
その場で何を話すのか。
誰にどこまで伝えるのか。
どのような距離感で関わるのか。
そうしたことについて、一緒に考えました。
私の捉え方では、人との境界線が曖昧になることは、エネルギーの受け取り方や出し方にも関係している可能性があります。
ただし、今回の身体の硬さが、人との境界線によって生じていたと断定できるわけではありません。
また、境界線について話し合った結果、身体の状態がさらに改善したという経過も、現時点では確認できていません。
施術で身体が緩んだことと、人との関わり方について話し合ったことは、分けて考える必要があります。
状態を整えたあと、日常生活でどう実践するのか
陰陽整体では、身体や周囲のエネルギーの状態を確認し、必要な部分を整えていきます。
しかし、そこで終わりではありません。
状態を整えたあとに、本人がどのような現実の中で生活しているのかを確認します。
今回であれば、人との関わり方や境界線について考える機会がありました。
ただし、その後に何を選ぶのかは本人が決めることです。
これまでと同じ関わり方を続けるのか。
必要な場面で距離を取るのか。
話す内容や相手を選ぶのか。
その選択を私が決めるわけではありません。
本人が考え、日常で実践する。
そして次に会ったとき、その実践によって何が変わったのかを確認します。
今回の施術では、身体とエネルギーの調整によって、ご本人が身体の緩みを自覚する変化がありました。
一方で、人との関わり方については、これからの実践と確認が必要です。
身体を整えること。エネルギーの状態を整えること。そして、自分自身の現実を確認し、必要な選択をすること。
私は、この一連の流れを大切にしています。
身体について学び、いろいろ試してきても、なぜか自分自身の不調には対処しきれない。
身体の不調の背景には何があるのか。
人と深く関わる仕事をしている人自身が、不調を抱えるのはなぜなのか。
こうした疑問について、無料ステップメールでお伝えしています。
気になる方は、続きを読んでみてください。

