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「どうしたいか分からない」とき、無理に答えを出す必要があるのか?

「あなたは本当はどうしたいですか?」

そう聞かれて、すぐに答えられる人ばかりではありません。

今の仕事を続けたいのか。

人との関係をどうしたいのか。

これからどのように生きたいのか。

自分でも分からないことがあります。

理学療法士として働いていた頃、最初は何を聞いても、

「めんどくさい」

「どうでもいい」

と答える男性を担当したことがあります。

「何がしたいですか?」と聞いても答えは出なかった

その方はアルコールの影響もあり、急に身体が動かなくなって入院されました。

リハビリをしようとしても、

「めんどくさい」

「どうでもいい」

という言葉が出てきます。

何が嫌なのか。

どうしたいのか。

聞いても答えはありません。

だからといって、

「本人が何もしたくないと言っているのだから何もしない」

とも考えませんでした。

反対に、

「あなたは歩けるようになるべきです」

と私が目標を決めることもしませんでした。

答えを求める前に、経験してもらう

あるとき、

「トイレに行ってみる?」

と声をかけました。

少し立つことはできたので、車椅子へ移乗して実際にトイレまで行きました。

排泄したあと、本人から、

「やっぱりトイレでするのは気持ちいいね」

という言葉が出ました。

最初から、

「トイレに行けるようになりたい」

という目標があったわけではありません。

実際に経験したことで、本人の中に一つの感覚が生まれました。

私はこの経験から、

人は必ずしも、経験する前から自分の答えを持っているわけではない

と感じています。

「本当はどうしたい?」を繰り返すだけでは分からないこともある

現在の陰陽整体では、本来の自分の状態へ戻ったあと、

何を望んでいるのか。

何を続けたいのか。

何をやめたいのか。

どこに境界線を引くのか。

本人自身に確認します。

ただし、

「本当はどうしたいですか?」

と何度も聞けば、必ず答えが出るとは考えていません。

自分自身の状態が乱れている。

人からの影響を受け続けている。

周囲に合わせることを続け、自分の感覚そのものが分からなくなっている。

そうした状態で答えを出そうとしても、分からないことがあります。

だから、まず現在の状態を確認します。

まず、余計な影響を整える

陰陽整体では身体の状態だけではなく、エネルギーの状態や、必要に応じて霊的な影響まで確認します。

霊的・エネルギー的な干渉があれば整える。

魂と身体のズレがあれば修正する。

そして、本来の自分の状態へ戻していきます。

ただし、

本来の自分へ戻れば、すべての答えが自動的に出てくる

ということではありません。

戻ったところから、現実を確認します。

分からなければ、実際にやってみる

今の仕事を続けたいのか分からない。

この人と距離を取るべきなのか分からない。

本当は何をしたいのか分からない。

そのとき、無理にその場で答えを作る必要はありません。

小さく選択して、実際にやってみることもできます。

断りたいことを一つ断ってみる。

今まで我慢していたことを伝えてみる。

やってみたかったことを一つやってみる。

反対に、今まで続けてきたことを一度やめてみる。

その経験によって、

「やっぱりこれは違った」

「こっちの方が自分には合っている」

「本当は嫌だったんだ」

と初めて分かることもあります。

選択して、実践して、もう一度確認する

理学療法士時代の患者様も、

トイレへ行く。

立つ。

歩く。

自宅での生活を考える。

という経験を重ねる中で、少しずつ反応が変わっていきました。

現在の陰陽整体でも、選択したところで終わりにはしません。

本来の自分へ戻る。

今の現実を確認する。

自分で選択する。

日常生活で実践する。

そして次回来られたときに、

実際にどうだったのか。

新しい違和感は出なかったのか。

本音が出てこなかったのか。

身体やエネルギーの状態はどうなのか。

もう一度確認します。

必要であれば、そこで選び直します。

答えを与えるのではなく、自分で分かるところまで進む

「何もしたくない」

「どうでもいい」

「自分でも分からない」

その言葉だけを見て、

「この人には意思がない」

と決める必要はありません。

反対に、こちらがその人の人生の答えを決める必要もありません。

まず状態を整える。

現実を確認する。

分からなければ、小さく実践してみる。

そして、その経験から自分がどう感じるのかを見る。

答えをこちらから与えるのではなく、本人自身が選べる状態へ戻り、実際の経験を通して自分の答えを確認していく。

理学療法士として人の身体と生活に関わっていた頃から、現在の陰陽整体へとつながっている考え方の一つです。

身体について学び、いろいろ試してきても、自分自身の不調には対処しきれない方へ

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幼少期からの霊障、そして臨床に出ても、クライエントや周囲の人間関係からエネルギー干渉などで体調不良に悩む。 理学療法士として13年、整体士として6年以上の経験から、霊障を含む、他の人に相談できない体調不良を改善できるようサポートしています。

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