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数値が良くなっていても、その人の状態まで良くなったとは限らない

理学療法士として働いていた頃、70代後半の女性を担当したことがあります。

筋力強化やバランス練習を続け、筋力も体力も徐々に向上していました。

徒手筋力検査(MMT)でも、おおむね4〜5程度。

関節可動域にも大きな問題はありませんでした。

しかし実際に屋外を歩いてもらうと、膝が前後・左右に揺れ、歩行はまだ不安定でした。

検査上の数値が良くなっていることと、実際に身体を使えることは同じではなかったのです。

そこで歩行だけを見るのではなく、立ち座りを確認しました。

すると、立つことはできても、勢いを使って身体を動かしていることが分かりました。

ベッドの高さを調整しながら、身体をコントロールして立ち座りする練習を続けました。

最初は歩行がすぐに変わったわけではありません。

しかし、

立ち座りにかかる時間が短くなる。
低い位置からも立てるようになる。
連続してできる回数が増える。

という変化が先に現れました。

さらに続けることで、歩行時の膝の動揺も減り、歩ける距離も伸びていきました。

私はこのような経験を重ねる中で、一つの評価だけでその人を判断しないことを大切にするようになりました。

これは現在の陰陽整体にもつながっています。

身体の左右差だけを見るのではありません。

エネルギーの偏りだけを見るのでもありません。

身体はどう動いているのか。

本人はどう感じているのか。

施術前後で何が変わったのか。

そして、その変化が実際の仕事、人間関係、生活や行動にどう現れているのか。

一つずつ照らし合わせていきます。

身体の数値が変わっていても、実際の動作が変わっていなければ、まだ確認するものがあります。

同じように、エネルギーの状態を整えたとしても、そこで終わりではありません。

整った状態で本人が何を感じ、現実をどう捉え、これから何を選択して実践するのか。

そこまで確認する。

理学療法士時代から続けてきた、

「評価する→変化を見る→もう一度確認する」

という考え方は、扱う範囲が広がった現在の陰陽整体でも変わっていません。

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幼少期からの霊障、そして臨床に出ても、クライエントや周囲の人間関係からエネルギー干渉などで体調不良に悩む。 理学療法士として13年、整体士として6年以上の経験から、霊障を含む、他の人に相談できない体調不良を改善できるようサポートしています。

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